とある飛空士シリーズについて今更ながらまとめてみた

通勤中の電車で iBook で小説を読むのが好きです。

小説も好きですが、ライトノベルも好きでよく読みます。

ライトノベルも一昔前は、「オタク向け」のような評価をされていましたが、最近のライトノベルはかなりクオリティーが高く小説と変わらない感じです。(作品にもよりますが)

ファンタジー + ミステリー みたいな小説にはないジャンルであったり設定が多いので、小説は読むけどライトノベルは読まないという方も、一度手に取ってみてほしいと思います。

そんなライトノベルの中でも、最近読んだ「とある飛空士シリーズ」がかなりおもしろかった。
全4作となっているので、若干の出費はありますが・・・。

描写はやさしいが、基本的に戦争の話なので、戦争ものは全く受け付けないという方は控えた方がいいかもしれません。

とある飛空士への追憶

犬村小六氏によるライトノベルの「とある飛空士シリーズ」の第1作。(2008年)
イラストは森沢晴行氏。

あらすじを簡単にまとめると、とある飛空士「狩乃シャルル」が、皇国皇子の許嫁「ファナ・デル・モラル」の護送を極秘裏に命じられた。

狩乃シャルルの腕は確かだが、単独で敵制空権ないを突破という難しい任務であった。

任務中、ファナ・デル・モラルと会話をするうちに、過去に意外な接点があったことを知り、恋心が芽生える。

しかし、身分の低い狩乃シャルルとファナ・デル・モラルが結ばれることは難しい。

さらに、敵軍のエース飛空士「千々石武夫(ちぢわたけお)」が狩乃シャルルを撃ち落とそうと出撃する。

果して、狩乃シャルルは任務を遂行しファナ・デル・モラルを守り抜くことができるのだろうか・・・!?

シリーズ1作目なので、世界観の深い設定などは明記されていないが、
国家の設定、戦闘機の設定や描写はかなり深く描かれている。

また、2011年にアニメ映画化されているので、そちらを観て興味が持てたら、
ラノベを読むというのも一つの手かと思う。

とある飛空士への恋歌

原作・イラストともに変わらずで、2009年に発売された「とある飛空士シリーズ」の第2作。(全5巻)

2作目ではあるが、時系列的には第3作の後になる。

革命により、「カール・ラ・イール」皇子は、「カルエル・アルバス」として飛空機械工場の町で一般市民として育てられた。

ある日、世界の果てを目指すための「イスラ計画」が持ち上がった。イスラとは空飛ぶ巨大な島である。

しかし、これまでに世界の果てを目指して無事に帰還したものはいない。

カルエル・アルバスは妹の「アリエル・アルバス」と共にイスラの飛空士学校に入学することを決意する。

そこでカルエル・アルバスはクレア・クルスという名の少女と出会う。

カルエル・アルバスは一目で恋に落ちてしまう。

しかし、仲良くなるにつれて、クレア・クルスの意外な過去に気づいてしまう。

カルエル・アルバスの恋とイスラ計画の行方はいかに・・・!?

あらすじはこんな感じ(ザックリしすぎ)

第1作より登場人物が増え、それぞれの関係性など緻密に描かれている。

また、世界の果てを探すという内容なだけあって、世界観が深く描かれている。

その世界観がかなり独特であり、一応の世界地図はあるが、ストーリーとして描かれていない部分は読者の想像が膨らむのがとても良い。

また、追憶のヒロイン「ファナ・デル・モラル」が登場するので、第1作とのつながりがわかる。

こちらは、アニメ化されているので、活字が苦手な方はそちらがおすすめ。

とある飛空士への夜想曲

これまた原作・イラストかわらずのとある飛空士シリーズの3作目。(2011年)

主人公は追憶に登場した「千々石武夫」。

全2巻でスピンオフのように思うかもしれないが、第4作にしっかりとつながりがある。

追憶での狩乃シャルルとの戦闘が千々石武夫目線で描かれているので、確実に追憶は読んでおくべきかと思う。

あらすじとしては、狩乃シャルルとの戦闘から始まり、千々石武夫の過去から現在、そして狩乃シャルルとの戦闘後の物語になっている。

他作品と比べると、全体的に少し暗い雰囲気を受ける。しかし、他作品同様、戦闘機や空母などの設定、戦闘シーンの描写はかなり緻密である。

※映像化等は特になし

とある飛空士への誓約

もちろん原作・イラストかわらず、2012~2015年に発売された。とある飛空士シリーズの最終作。

全9巻とシリーズ最長編となっている。

連邦と帝国の同盟関係を喧伝するため、両国の士官候補生を留学させる。

「坂上清顕(さかがみきよあき)」と、その幼馴染「ミオ・セイラ」も、その一人である。

坂上清顕とミオ・セイラは留学先で5人の学生と出会う。7人は親しくなり、親友の「誓約」をかわす。

ところが、連邦と帝国の同盟関係が崩れ、7人は敵味方に分かれてしまう。

7人はそれぞれに誓約を守りながら、戦争を終わらせるために

それぞれの「天命」を果す・・・。

全9巻を7行にまとめるのもどうかと思いますが、ネタバレをしたくないのでご容赦ください。

戦闘の描写はもちろん、親友と戦争をしなくてないけないという心理描写もかなりすごい。

一部でかなり鮮明に戦争の悲惨さが描かれている。

さらに、シリーズ集大成という感じで、これまでの3作が一気に終結するので、ラストはかなり読み応えがあります。

完結したのが2015年なので、これからの反響によっては、シリーズが続々と映像化される可能性もあるので、そちらにも期待したい。

まとめ

活字が苦手な方は、とりあえず追憶のアニメ映画を見ることをおすすめします。

追憶は映画としてもかなりの高評価でした。

シリーズ通して17巻になるりますが、最新作だけ読んでも楽しめるという内容になっていません。

とにかく、「ラノベなんてオタクの読み物でしょ」とお考えのあなたにもおすすめできるシリーズになっているので、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

※iBookで全巻セットがでてるので、電子書籍派の方はそちらがおすすめ!

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