61年ぶりの村長選挙? 大分県姫島村の村長選挙

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61年ぶりの村長選挙

2016年11月に大分県姫島村で61年ぶりに村長選挙が行われ、藤本昭夫氏と藤本敏和氏の一騎打ちとなりました。

前回村長選挙が行われたのは1955年で、その時に当選したのが藤本昭夫氏の父でした。

それから、2代にわたり無投票で村長を独占しているかたちになっていました。

今回、藤本敏和氏が立候補したことで村長選挙が行われることになったわけです。

ちなみに、両名とも藤本姓ですが、親戚関係はないようです。

なぜ無選挙で村長になっていたのか

1955年に行われた村長選挙では、激しい選挙戦になり、選挙後に村民が2派にわかれてしまいしこりが残ったと言われています。

それを避けるために藤本昭夫氏の父は無選挙で村長に就任し続け、亡くなった後も無選挙で引き継いだとのことです。

たしかに、小さな村で2派にわかれてしまうと村民の生活にしこりが残るのも当然かと思います。

無選挙で村長になれるの?

無選挙で村長になれるのかという疑問が出てくるかと思います。

日本の公職選挙法には無投票当選というものがあります。

無投票当選(むとうひょうとうせん)とは、選挙において立候補の届出者数が定数を超えなかった場合に、投票が行われずに、いわば不戦勝で候補者が当選する状態を指す。

引用:Wikipedia

要するに、現職の村長が継続を表明して、その他に村長に立候補する人がいなかったのでしょう。

筆者の勝手な予想ですが、おそらく前回の選挙でしこりが残ったので、村民の方々も選挙を回避したかったように見えます。

村長選挙を受けて村民の反応

やはり、賛成反対にわかれてしまったようです。

前回の選挙後の様子を知っている世代からすると、立候補してほしくなかったという意見があるようです。現職の藤本昭夫氏が続投して、もう1期続投して、その後で藤本敏和氏が無選挙で引き継げばよかったという意見です。

若い世代からは、一石を投じた藤本敏和氏を評価しているようでした。村を変えるには新しい風が吹かなければという意見です。

村長選挙の結果

藤本昭夫氏が当選しました。

投票率88%と村民の関心の高さがうかがえます。

村民の方々は、選挙によるしこりを残さないよう努めていたようです。

藤本敏和氏は落選してしまいましたが、村の行政に何らかの形で携わってほしいと思います。

姫島ってどんなところ?

美味しい魚介類が食べられる、穏やかな島です。車エビやカレイなどが美味しいようです。

観光の目玉は、観音崎の黒曜石です。高さ40m、幅120mの乳白色の黒曜石の断崖は見ものです。

「姫島の黒曜石産地」として天然記念物に指定されています。

島へはフェリーで行くことになるようです。

詳しくは姫島村観光ガイドをご覧ください。

姫島村は、大分県唯一の一島一村です。沿岸漁業と車えびの養殖等、基幹産業である水産業の振興と、観光資源を生かした「おおいた姫島ジオパーク」等、「水産業と観光の村づくり」を目指しています。

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