井伊直虎に関する新しい史料が見つかる 「おんな城主 直虎」への影響は?

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謎の多い直虎

以前の記事でも紹介した井伊直虎について、新事実が記された史料がみつかったというニュースがありました。

日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

今までの学説では、井伊家の一人娘である「二朗法師」が還俗して、直虎を名乗り領主になったとされていました。

しかし、今回見つかった史料によると、井伊直虎は今川家の家臣の息子であるとの記述があるようです。

戦乱の中で、次々に跡取りが亡くなった井伊家に、今川家が領主を送り込み、領内でのいざこざをなくそうとしたのではないかと考えられています。

史料は本物なの?

今回見つかった史料は「江戸初期に井伊家の家老が聞き書きして残した書を、後に家老の子孫がまとめ直した写本」だそうです。

例えるなら、

「執事がおじいちゃんから聞いてまとめた家の歴史を筆でかきとめていたものを孫が見つけて、大切なものだから後に語り継がねばと思い、Wordで打ち直した」

といった感じですかね。

しかし、これだけ聞くと「家老が作った創作じゃないの?」と思うかもしれません。

筆頭家老木俣氏

ニュース記事には「聞き書きしたのは、筆頭家老の木俣氏なので、信憑性が高い」とありました。(具体的に木俣氏の誰とは書かれていませんでした)

その他の木俣氏が残した史料と筆跡が似ていることから、このように判断されたそうです。

歴史の教科書にも、戦国無双にも出てこないのであまり知られていないかと思いますが、木俣氏は代々井伊家に仕えていました。

木俣守勝は知っている人もいるかと思います。

徳川家を出奔後、明智光秀に仕えてその後徳川家に復帰しました。

歴史的に有名な「伊賀越え」では、地理に明るい守勝のおかげで助かったとまで言われています。

武田家滅亡後は武田家家臣の多くが井伊家に配属され、そのまとめ役として守勝が筆頭家老をつとめていました。

 

徳川家からも井伊家からも信頼されていた木俣氏の残した史料だからこそ、信憑性があると言えるのでしょうね。

 

2017年の大河ドラマはかわるの?

今回の発見を受けて「おとこ城主 直虎」にはならないでしょうね。

それに脚本などはすでに完成しているはずなので、今から変えるのは不可能でしょう。

NHKも「影響なし」とコメントをだしています。

歴史に関しては「諸説あり」なんてよくあることです。

これまでの大河ドラマも、諸説ある中の1つの物語を描いてきました。

今回も「直虎は女だったとする説」を描くのでしょう。

色々想像して楽しむのも歴史の楽しみではないでしょうか。

それに、井伊直虎が女だったパターンと男だったパターンと2パターンのドラマが楽しめますしね。

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